「魔法使いの嫁」がブシロードワークスに移籍、12月創刊のWebマガジンで連載再開

「魔法使いの嫁」ビジュアル

ヤマザキコレ「魔法使いの嫁」「ゴーストアンドウィッチ」がマッグガーデンからブシロードワークスに移籍。ブシロードワークスが12月21日に創刊するWebマガジン・コミックグロウルにて連載が開始される。「魔法使いの嫁」は新章“獣狩り篇”からコミックグロウルの創刊と同日に、「ゴーストアンドウィッチ」は12月22日に連載を開始する。

「魔法使いの嫁」最新刊である第20巻は、2024年4月頃に通常版・初回限定版の2種を発売予定。同日には過去の短編を収載した「魔法使いの嫁 断片集」第1巻と「ゴーストアンドウィッチ」第2巻も発売される。また、「魔法使いの嫁」既刊は追ってブシロードワークス版が刊行されることも告知された。なお、作品のタイトルや単行本の判型、デザイン、タイトルロゴなどに変更はない。

今年3月に休載の告知がされていた「魔法使いの嫁」と「ゴーストアンドウィッチ」。ヤマザキはX(旧Twitter)アカウント「まほよめ/ゴーストアンドウィッチ公式」にて自身のSNSにて活動の再開を宣言しつつ「マックガーデンさんには本当にお世話になりましたこと、感謝の思いで一杯です」とコメントした。

2013年に連載が開始された「魔法使いの嫁」は、身寄りもなく、生きる希望も術も持たない15歳の少女・羽鳥チセが、ヒトならざる魔法使い・エリアスに弟子として、そして花嫁として買われるところから始まる物語。「ゴーストアンドウィッチ」はアイルランドを舞台に、呪いを背負った少女・サクと銀髪の老いた魔女を描くダークファンタジーだ。

(c)kore Yamazaki / BUSHIROAD WORKS