海底から“空”を目指す兄弟描いたSFポップホラー「終末ミッケ」1巻 木村良平も絶賛

「終末ミッケ」1巻

「On the way to Living Dead」などで知られる北大路みみの「終末ミッケ」1巻が、本日11月16日に発売された。同作は海底シェルターに住む兄弟が、父に教えられた「空」を見るために地上を目指していく“SFポップホラー”だ。

ミッケとアベルの兄弟は、死ぬとドロドロ状になるモンスター・ジェリーズを倒す掃除当番として日銭を稼いでいた。そんなある日、シェルター内でほかの掃除当番の行方不明事件が起きる。彼らを助けるために2人はシェルターをあとにするが、シェルター外でこれまでに見たことのない怪物に襲われてしまい……。

COMICジャルダンで1月から連載されてる「終末ミッケ」。単行本にはミッケとアベルの描き下ろしキャラプロフィールやミニマンガが収録されたほか、帯には木村良平からのコメントも寄せられている。また発売を記念して、一部書店では購入特典を用意。紀伊国屋書店新宿本店、丸善ジュンク堂書店、ヴィレッジヴァンガード、協力書店ではモノクロペーパーが配布される。