「劇場版 モノノ怪」2024年夏に全国公開、薬売り役は神谷浩史

「劇場版 モノノ怪」新ビジュアル (c)ツインエンジン

「劇場版 モノノ怪」が2024年夏に公開決定。薬売り役は神谷浩史が担当する。新たなビジュアルと特報映像も到着した。

完全新作エピソードとして、2023年に公開予定だった「劇場版モノノ怪」。ビジュアルには劇中でキーポイントとなる要素がちりばめられたデザインを背景に、口元に指先をあてる薬売りの姿が描かれた。特報映像は「時は移ろうもの、人は変わるもの」という薬売りのセリフからスタート。劇場版の舞台となる大奥の、きらびやかかつ情念あふれた世界観が展開されている。そのほかキャラクターデザインは永田狐子、アニメーションキャラデザイン・総作画監督は高橋裕一が担当することが発表された。

2007年7月よりフジテレビ「ノイタミナ」枠ほかにて放送された「モノノ怪」は、薬売りの男が“モノノ怪”に立ち向かう冒険譚。同枠で放送された「怪 ~ayakashi~」シリーズの1エピソード「化猫」の続編として制作され、スタイリッシュなキャラクターデザインや、和紙のテクスチャーなどCG処理を組み合わせた斬新な映像で注目を集めた。今年の2月には舞台化も果たしている。