「国民クイズ」連載誌と同サイズの愛蔵版を刊行、帯にTVプロデューサーがコメント

「愛蔵版 国民クイズ」上巻

杉元伶一原作による加藤伸吉「愛蔵版 国民クイズ」の上下巻が、本日5月23日に太田出版から発売された。

憲法よりも権威ある超高視聴率TV番組「国民クイズ」が国の方針をも決定する、架空の日本を舞台に描かれる「国民クイズ」。1993年から1995年にかけてモーニング(講談社)で連載され、2001年には太田出版から単行本の復刻版が刊行された。愛蔵版はモーニングと同サイズのB5判。下巻に収録されている杉元のあとがきは増量された。また上下巻の帯にはそれぞれ、テレビプロデューサーの上出遼平氏と大森時生氏がコメントを寄せている。

上出遼平(テレビプロデューサー、作家)コメント

すでに欲望の奴隷と化した我々の、明日の話だ

大森時生(テレビ東京プロデューサー)コメント

K井にすべて壊して欲しいと思っている自分がいます