「私が15歳ではなくなっても。」絶望と後悔、そこからたどり着く未来を描く最終2巻

「私が15歳ではなくなっても。」最終2巻(帯付き)

あむ「私が15歳ではなくなっても。」最終2巻が、本日5月17日にファンギルドから発売された。とらのあなでは購入特典のイラストカードが配布されている。

「私が15歳ではなくなっても。」は、家庭に居場所がないサラリーマン・岩下と、パパ活をしている女子高生・シイナの出会いから始まる物語。岩下はシイナに若き日の妻の面影を見るが、中年の自分にとって女子高生は“触れた瞬間人生即終了の爆弾”であり、情欲と理性の間で心をかき乱される。2巻では、岩下の娘・ここあがシイナとホテルに入る父親の姿を目撃。2人の入った部屋に乗り込んだここあが「お父さんの子供になんか生まれたくなかったっ」と父親を激しく糾弾し、岩下の予感していた破滅が現実のものとなる。絶望を味わった岩下とシイナが、終わりのない後悔の末にたどり着く未来を描く。