映画「イチケイのカラス」吉田羊ら7人出演、津田健次郎と田中みな実は夫婦役

上段左から吉田羊、宮藤官九郎、津田健次郎、田中みな実。下段左から尾上菊之助、平山祐介、八木勇征。

浅見理都原作による映画「イチケイのカラス」の追加キャスト7人が発表された。

黒木華演じる坂間千鶴が弁護士として働く岡山県日尾美町。そこでは先祖代々から“シキハマ株式会社”という大手企業に多くの住民が関わり働くことで循環している。そんなシキハマ株式会社の産業医を務め、坂間と姉妹のように仲良くする小早川悦子役は吉田羊、悦子の夫で町役場の職員である小早川輝夫役は宮藤官九郎、シキハマ株式会社の顧問弁護士を務め、今回坂間と法廷で敵対する相手・三田村武晴役は尾上菊之助が演じる。

またシキハマ株式会社の工場長・木島昌弘役は平山祐介、日尾美町の和菓子屋で働く植木幸太郎役は八木勇征が担当。さらに今作の鍵である“イージス艦と貨物船の衝突事故”により帰らぬ人となった貨物船の船長・島谷秀彰役を津田健次郎、この事故の真実を知りたいあまり傷害事件を引き起こしてしまう妻の島谷加奈子役を田中みな実が務める。

併せて映画の本ポスタービジュアルも公開。竹野内豊演じる入間みちおと黒木演じる坂間が背中合わせで並び、今回出演が解禁された7人を含むキャスト陣が集結した。

「イチケイのカラス」は東京地方裁判所第3支部第1刑事部、通称・イチケイを舞台に、個性豊かな刑事裁判官や書記官を描くリーガルエンタテインメント。原作はモーニング(講談社)で発表され、2021年4月期にフジテレビ系列でドラマ化された。ドラマから2年後のストーリーを描く映画は、2023年1月13日に公開される。

映画「イチケイのカラス」

2023年1月13日(金)公開

スタッフ

原作:浅見理都「イチケイのカラス」(講談社『週刊モーニング』)
監督:田中亮
音楽:服部隆之
脚本:浜田秀哉
製作:映画「イチケイのカラス」製作委員会
配給:東宝

キャスト

竹野内豊、黒木華、斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実、桜井ユキ、水谷果穂、平山祐介、津田健次郎、八木勇征、尾上菊之助、宮藤官九郎、吉田羊、向井理、小日向文世

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