孤独な王子の親友、のつもりが「悪役令嬢は王子の本性(溺愛)を知らない」1巻

「悪役令嬢は王子の本性(溺愛)を知らない」1巻

霜月せつ原作による西賀スオミ「悪役令嬢は王子の本性(溺愛)を知らない」1巻が、本日9月16日に発売された。小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「悪役令嬢は王子の本性(溺愛)を知らない」の主人公・ベルティーアは、第2王子・ディランとの見合いの場で、自分は乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったのだと気が付く。ヒロインとディランの恋仲を邪魔すれば破滅ルートが待っているため、彼の婚約者になることをためらうベルティーア。しかしディランが王宮で孤立していることを知り、ここで自分が身を引けば、ヒロインと出会うまでの長い時間でどれだけ彼が孤独を味わうのかと思わずにはいられない。親友として彼を孤独から守り、時が経てばその役目をヒロインに譲ろうとベルティーアは考えるが、そんな彼女を王子は溺愛するようになっていく。