中村世子のモフモフほっこり同居もの&松風はるかの京都ファンタジーがメロディで開幕

「モフモフつきハイツ空室有〼」のカラーページ。

中村世子の新連載「モフモフつきハイツ空室有〼」、松風はるかの新連載「翠の社の龍神さま」が、本日8月26日発売のメロディ10月号(白泉社)でスタートした。

「モフモフつきハイツ空室有〼」の主人公は、大学生になったばかりの男子・すばる。ミニマリストのスマートな生活に憧れ、東京での新生活に胸を躍らせるものの、突然部屋が荒らされるようになってしまった。いわく付き物件かと思いきや、ある日部屋に置いてあった唐揚げを謎の“モフモフ”がうれしそうに食べていて……。すばると“モフモフ”とのほっこりする同居ストーリーが展開されていく。

一方、「翠の社の龍神さま」は京都を舞台にしたクラシカルファンタジー。神社の娘・翠は近くの川辺に出る女の子の霊を助けるため、龍神を呼び出した。龍神は現世に興味津々で、無欲な翠にも好意的。しかし女の子の霊の「姉に会いたい」という願いを叶えるのは難航してしまう。翠と龍神の奇妙なバディは、無事霊を助けられるのか。なお松風は同作でメロディ初登場となる。

さらに今号では、魔夜峰央原作による舞台「舞台『パタリロ!』~ファントム~」のインタビューがお目見え。パタリロ役の加藤諒、バンコラン役の宇野結也、マライヒ役の後藤大による座談会、ザカーリ役の佐藤永典とミスターフー役の井阪郁巳による対談が同時掲載されている。このほか創刊25周年を迎えたメロディの作家陣からお祝いコメントも掲載され、創刊記念号に華を添えた。