村生ミオが死去、代表作に「SとM」「胸さわぎの放課後」「微熱 MY LOVE」など

「赤い恍惚~エクスタシス~」

村生ミオが4月16日に死去した。69歳だった。

村生は1952年、徳島県生まれ。1972年、別冊少年ジャンプ(集英社)にて「かっぱラブラブ大作戦」でデビューする。1974年に「ふたごバンザイ」で第7回手塚賞で佳作を受賞。代表作には「胸さわぎの放課後」「微熱 MY LOVE」「サークルゲーム」「バージン・ママ」「Women ーウィメンー」「SとM」などがある。現在は村生原作、友野ヒロ作画による「奴隷先生」が漫画ゴラクスペシャル(日本文芸社)で連載中だ。

なお週刊実話(日本ジャーナル出版)では村生に新たなオリジナル作品の制作を依頼し、20話近くの原稿を描き溜めてもらっていたところだったとのこと。同誌の4月28日発売号より、村生の遺作となる「闇に抱かれる女」が連載スタートする。