「ハガレン」朴ろ美と釘宮理恵、アニメでエド&アル演じた2人が本田翼と鼎談

左から釘宮理恵、本田翼、朴ろ美。 (c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会

荒川弘原作による実写映画「鋼の錬金術師」の公式サイトにて、本日9月11日18時にウィンリィ役の本田翼と、アニメでエド役を演じた朴ろ美、アル役を演じた釘宮理恵の鼎談が掲載。それに先駆け、コメントの一部が公開された。

かねてより「ハガレン」ファンだったと言う本田。去る7月12日に行われた同作のファンイベントにて、朴が好きなシーンとして選んだ「一は全、全は一」の答えを導き出す場面に触れ、「あれを初めて漫画で読んだとき、まだ子供だったからよくわからなかったんです。でも大人になって、今回この実写映画をやる前に、原作を読み返したら、やっとその言葉の意味に気づけたというか。『ハガレン』って子供はもちろん、大人になってからまた楽しめる作品なんだなって、改めて思いましたね。兄弟愛も素敵だし、敵キャラクターも含めみんな魅力的なところも大好きなところです」と語る。

また曽利文彦監督と過去に仕事をしたことがあると言う朴は、「実写化と聞いた時にすごくうれしかったんです。『実写化するんだ、どの監督さんがどういうふうに作るんだろう』って思ってたら、曽利文彦監督だって聞いて、驚いて」と述懐。「でもこれを実写化するのってすごく大変だろうなとも思ったんだけど、トレイラー第1弾を見せていただいたとき、『めっちゃくちゃいいじゃん! もうこのまま行っちゃいなよこの世界観で!』って思いました」と予告映像を観た際の感想を述べた。

さらに釘宮も「私も実写化と聞いてどうなるんだろうと思っていたんですけど、映像を見たら本当にリアルで。撮影が大変だっただろうなって思ったし、愛情や労力のかけ方がひしひしと伝わってくる映像になっていたので、ありがたいなぁと思いました。懐かしい気にもなりますし、汽車のシーンから始まって、緑がバーっと広がっていくシーンはそのままでしたよね」と映画に期待を寄せた。鼎談の内容が気になる人は、18時に公式サイトをチェックしよう。

「鋼の錬金術師」は幼き日に最愛の母親を亡くした国家錬金術師のエドワードと、その弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険と成長を描く物語。原作マンガは月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス)にて、2001年から2010年にかけて連載された。山田涼介がエド役を務める映画は、12月1日にロードショー。

※朴ろ美のろは王へんに路が正式表記。

映画「鋼の錬金術師」

2017年12月1日(金)全国ロードショー

スタッフ

監督:曽利文彦
原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
エグゼクティブ・プロデューサー:濱名一哉

キャスト

エド:山田涼介
ウィンリィ:本田翼
マスタング:ディーン・フジオカ
ホークアイ:蓮佛美沙子
エンヴィー:本郷奏多
マルコー:國村隼
コーネロ:石丸謙二郎
グレイシア・ヒューズ:原田夏希
グラトニー:内山信二
ロス:夏菜
タッカー:大泉洋(特別出演)
マース・ヒューズ:佐藤隆太
ハクロ:小日向文世
ラスト:松雪泰子

(c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会