過酷な運命に抗う少女描く萱島雄太の新連載がヤンガンで、マンガ版「超余裕!」完結

「PANDORA SEVEN」第1話より。

萱島雄太の新連載「PANDORA SEVEN」が、本日10月1日発売のヤングガンガン20号(スクウェア・エニックス)でスタートした。

獣や鳥、幻魔などさまざまな生き物たちが平等に住まう楽園のような島で、ただ1人の人間の少女・リア。母親代わりの竜・クローディアと暮らすリアは、生活になんの不満もないものの、遠くに住むとされている人間たちの姿に思いをはせていた。そんな中、島に暮らす種族が一堂に会する1000年に一度の祭典・千年祭の夜に、突如大量の人間が島に出現。ある物を探しているという人間たちは、島の住人たちを襲い始め……。ねじ曲がってしまった運命に抗うリアの姿を描く、希望と絶望のアポカリプスファンタジー。今号のセンターカラーを飾った。

また今号では海空りくの小説を山田こたろがコミカライズした「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!」が完結し、十味によるコラボグラビアが公開された。最終巻は12月に発売を予定。なお次号では星河だんぱの新連載「先生のこと、くすぐってあげる」がスタートする。