京都で「デジタル時代のマンガ」テーマの講演、高浜寛、すがやみつるら登壇

シンポジウム「デジタル時代のマンガ」チラシ画像。(c)田中圭一 (c)すがやみつる/小学館

「デジタル時代のマンガ」をテーマにしたシンポジウムが、京都国際マンガミュージアムにて6月24日に開催される。

本シンポジウムは第18回日本マンガ学会大会の一環として行われるもので、デジタル化によるマンガ表現の変化や、デジタル時代におけるマンガの編集・流通といったテーマで講演が行われる。プログラムは「作家の視点から」と題した第1部、「編集・流通の視点から」と題した第2部によって構成。第1部には高浜寛すがやみつるらが参加し、第2部にはWebマンガサイト・トーチ編集長の関谷武裕、Weibo Comic株式会社の安陽副社長らに加え、司会として田中圭一が登壇する。

参加料は一般2000円、学生および日本マンガ学会員が1000円。京都国際マンガミュージアムの入場料が別途必要だ。定員は200名で、当日10時より先着順での受付となる。詳細は日本マンガ学会の公式サイトで確認を。

第18回日本マンガ学会大会 シンポジウム「デジタル時代のマンガ」

日時:2018年6月24日(日) 10:30~16:00
会場:京都国際マンガミュージアム 1F 多目的映像ホール
定員:200名(先着順)
料金:一般2000円、学生・日本マンガ学会員1000円 ※京都国際マンガミュージアムへの入場料が別途必要

第1部「作家の視点から」

出演:高浜寛(マンガ家)、すがやみつる(マンガ家、京都精華大学教授)、具本媛(関西外国語大学助教)
司会:岩下朋世(相模女子大学准教授)

第2部「編集・流通の視点から」

出演:関谷武裕(ウェブマンガマガジン「トーチ」編集長)、玉川博章(日本大学非常勤講師)、安陽(Weibo Comic副社長)
司会:田中圭一(マンガ家、京都精華大学教授)