「コナン」科学捜査展は明日オープン!探偵事務所やポアロなどおなじみの風景も

「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」の様子。

「名探偵コナン」を題材とした企画展「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」が、明日4月18日にオープンする。

同展では、参加者が毛利小五郎にかけられた殺人の容疑を晴らすべく、体験のガイドとなる「探偵手帳」を手に「現場検証エリア」「聞き込みエリア」「ラボエリア」の3つのエリアを経て、事件の真相を追及。「聞き込みエリア」には毛利探偵事務所や、安室透がアルバイトとして働く喫茶ポアロなどおなじみの風景も並んだ。

「探偵手帳」は、さまざまな証拠を積み重ねながら容疑者を絞り込み事件の真実に迫る「コナン&安室コース」と、いろいろな手がかりを手に入れて容疑者にされた小五郎の疑いを晴らしていく「コナン&蘭コース」の2種類を用意。有料の「スペシャルボイス機器」を使用すると、各コースのストーリーに沿って、コナン、安室、蘭らキャラクターたちの掛け合いを聴くことができる。

そのほか会場にはコナンと安室のフォトスポットも。グッズショップでは「科学捜査展」オリジナルデザインのグッズも販売され、会場限定販売となる公式ガイドブックには、原作者・青山剛昌描き下ろしによるコナン、安室、蘭のイラストがあしらわれた「複製ミニサイン色紙」が封入されている。

本日4月17日には会場にて「事件現場公開式」が実施され、江戸川コナンとお笑いコンビの銀シャリが出席。銀シャリの2人はおなじみの青ジャケットに加え、赤の蝶ネクタイを身に付け、コナンとお揃いの衣装でテープカットを行った。鰻和弘は大阪から原付バイクで鳥取・青山剛昌ふるさと館に行ったことがあり、橋本直は「名探偵コナン」以外の青山作品の単行本も持っていると語り、ファンであるコナンとの共演にうれしそうな顔を見せていた。

なお「科学捜査展」は7月14日から9月24日まで名古屋・名古屋市科学館でも開催され、11月から2019年1月にかけて福岡・福岡市博物館でも催されることが決定している。

企画展「名探偵コナン 科学捜査展~真実への推理(アブダクション)~」

期間:2018年4月18日(水)~7月8日(日)※火曜日休館(5月1日は開館)
時間:10:00~17:00(入場は閉館時間の30分前まで)
場所:東京・日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン

(c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996