水上悟志が志望者時代から「惑星のさみだれ」を立ち上げるまでを回顧「まんが左道」

「水上悟志のまんが左道」(帯付き)

水上悟志の単行本「水上悟志のまんが左道」が、本日12月26日に刊行された。

ヤングキングアワーズ(少年画報社)の持ち込み募集コーナーにて、10年にわたり連載された「水上悟志のまんが左道」。水上自身がマンガ家志望者だった時代の回顧録、経験則からのマンガ指南が全120回で描かれた。単行本では各回ごとに水上や担当編集による解説テキストを追加。描き下ろしのあとがきマンガ、水上が各所に寄稿したマンガやTwitterで発表したマンガの描き方解説なども収録された。メロンブックス、ゲーマーズ、COMIC ZINでは書店購入特典が用意されている。

担当編集コメント

著者曰く「過去イチ大変な単行本作業でした」という本作。アワーズ「漫画持ち込み歓迎」ページで10年間不休で連載してた、デビュー経緯から初連載打ち切りを経て代表作「惑星のさみだれ」を立ち上げるまでを描いた回顧録。まんが家志望者へ向けた指南書的な側面もあったりします。単行本化にあたり、全120話に解説コメント追加。ライター含め3人で温浴施設に泊まり込みでコメント収録したのはいい思い出です。巻末には未収録の寄稿まんがやSNSに投稿したテクニック集も収載。水上悟志ファンにも、まんが志望者にも必読の1冊です。