「大乙嫁語り展」が京都・秋田を巡回、完売だったグッズ付き入場券が復活

「大乙嫁語り展」京都会場の告知ビジュアル。

森薫「乙嫁語り」の原画展「大乙嫁語り展」が、9月17日から12月26日まで京都・京都国際マンガミュージアムで、2023年1月14日から3月26日まで秋田・横手市増田まんが美術館で開催される。

これは今年2月から3月にかけて埼玉・ところざわサクラタウンで行われた、「乙嫁語り」初の大型原画展「大乙嫁語り展」の巡回展。両会場ではところざわサクラタウンで完売となっていた限定グッズ付き入場券が復活するとともに、企画展記念グッズが一部再販される。巡回展の開催決定にあたり、森からは「紙にペンとインクで線を描く楽しさというものを感じて頂ければ嬉しいです」とコメントが到着した。

森薫コメント

「乙嫁語り」の巡回展が開催されることになり、嬉しく思っています。
漫画の原稿というものはあまり人目に触れることはありませんが、
作者が色々な思いを込めて、日々直接に向き合っているものです。
もしかしたら印刷された漫画とはまた違った印象を持たれるかもしれません。
漫画の原稿用紙に線を描いてページを埋めていくというのは
それなりに大変な作業です。しかし、とても楽しい事でもあります。
紙にペンとインクで線を描く楽しさというものを感じて頂ければ嬉しいです。

「大乙嫁語り展」

会期:2022年9月17日(土)~12月26日(月)
休館日:毎週火曜日・水曜日(ただし11月23日は開館)、11月24日(木)
時間:10:30~17:30(最終入館17:00)
※9月17・18日(土・日)は、 「京都国際マンガ・アニメフェア2022」開催につき10:30~19:30(最終入館19:00)
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム 2階ギャラリー1、2、3

会期:2023年1月14日(土)~3月26日(日)
休館日:1月17日(火)、 2月21日(火)、 3月22日(水)
時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
会場:秋田県 横手市増田まんが美術館 特別展示室

(c)Kaoru Mori (c)KADOKAWA CORPORATION 2022

関連記事