谷口ジロー作品の巨大砂像、鳥取に出現!「父の暦」など題材に公開制作

「谷口ジロー砂像」イメージ

谷口ジロー作品を題材にした砂像が、10月20日から11月2日にかけて鳥取・鳥取駅前の風紋広場にて公開制作される。

今年2月に亡くなった谷口は、鳥取市出身。砂像は同市を舞台にした「父の暦」のワンシーンを中心にデザインしたもので、その周りを谷口の肖像や、「犬を飼う」「神々の山嶺」といった作品のモチーフが囲んでいる。作品規模は高さ3.4m、幅7.4m、奥行4.2m。砂像彫刻家・大工園望が制作を手がけ、11月2日には完成お披露目式が行われる。

なお本企画は、展示イベント「鳥取砂丘 砂の美術館」の10周年記念事業の一環として行われるもの。「日米の文化」をテーマに掲げ、谷口作品の砂像は日本文化を象徴するものとして展示される。なおアメリカ側からは、DCコミックを原作とする映画「ジャスティス・リーグ」をイメージした砂像が制作されるとのこと。展示期間などの詳細は、「鳥取砂のルネッサンス2017」の公式サイトにて確認を。

シンボル砂像公開制作

会場:鳥取駅前風紋広場

制作期間:2017年10月20日(金)~11月2日(木)
展示期間:2017年11月2日(木)~26日(日)
※天候などにより変更になる可能性あり。