「ハイキュー!!」青城戦のアフレコ現場を石川界人が「部室みたいでした」と回想

左から村瀬歩、石川界人。 (c)古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS (c)古舘春一/集英社・「ハイキュー!! 3rd」製作委員会・MBS

古舘春一原作によるアニメ「ハイキュー!!」の劇場版総集編「青葉城西高校戦『ハイキュー!! 才能とセンス』」の公開を記念した舞台挨拶が、本日9月16日に東京・TOHOシネマズ新宿にて実施された。

テレビアニメとして放送された烏野高校と青葉城西高校の戦いを総集編としてまとめた「ハイキュー!! 才能とセンス」。舞台挨拶には日向翔陽役の村瀬歩と、影山飛雄役の石川界人が登壇した。総集編を鑑賞した村瀬は「今までの『ハイキュー!!』は烏野にものすごくフォーカスが当たっていましたが、今回は青城にもすごくドラマがあって、より青城が好きになりました」とコメント。総集編が2015年から2016年にかけて放送された「ハイキュー!! セカンドシーズン」を元に制作されていることから、過去の自分の演技が気になってしまったと語る石川は「逆にほかのキャラに感情移入できて、期間を開けてこういう形で見るのもすごく勉強になりました」と説明した。

総集編で描かれている青葉城西高校戦のアフレコについて、2人は「大変だった」と口を揃える。石川は「(アフレコ中の)ブースが汗臭くて、部室みたいでした」と振り返りながら、「それだけ熱量を込めてやっているということで、魂を入れているということです」と説明した。

また村瀬は9月29日より上映がスタートする、烏野高校と白鳥沢学園高校の戦いをまとめた「劇場版総集編 白鳥沢学園高校戦『ハイキュー!! コンセプトの戦い』」について、「ツッキー(月島蛍)なしでは語れない」と一言。「それまで表に出ていなかったものとか、彼が抱えていたものが開花するので、(総集編だと)よりツッキーの覚醒具合とかドキドキ感が味わえると思います」と続け、来場者に向けてアピールした。

「劇場版総集編 青葉城西高校戦『ハイキュー!! 才能とセンス』」は9月28日までの2週間限定でロードショー。来場者には週によって種類が異なる烏野高校と青葉城西高校のアクリルスタンディ―をランダムでプレゼントする。

(c)古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS (c)古舘春一/集英社・「ハイキュー!! 3rd」製作委員会・MBS