文学作品を10Pで紹介するシリーズ第3弾、30字で読むあらすじペーパーも

「必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」(帯付き)

ドリヤス工場の新刊「必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」が、本日9月7日に発売された。

「必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」は、そのタイトル通り、著名な文学作品をあらすじを約10ページでざっくりと紹介する、ドリヤスによるシリーズの第3弾。今回は谷崎潤一郎「春琴抄」、江戸川乱歩「D坂の殺人事件」、カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルス「共産党宣言」、H・P・ラヴクラフト「クトゥルフの呼び声」などトーチwebにて発表されたタイトルに加え、描き下ろしとして折口信夫「死者の書」の紹介マンガが収められた。

なお初回出荷分には「必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」と、シリーズ第1弾「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」、第2弾「定番すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」に収録されたタイトルのあらすじを約30文字で紹介するペーパー「ゆるゆるすぎる読書案内」が封入されている。

「必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」収録内容

芥川龍之介「蜘蛛の糸」「トロッコ」
福沢諭吉「学問のすゝめ」
織田作之助「猿飛佐助」
夢野久作「瓶詰地獄」
夏目漱石「吾輩は猫である」
森鴎外「山椒大夫」
坂口安吾「堕落論」
魯迅「狂人日記」
宮沢賢治「風の又三郎」
ルイーザ・メイ・オルコット「若草物語」
押川春浪「海底軍艦」
葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」
谷崎潤一郎「春琴抄」
田山花袋「田舎教師」
太宰治「富嶽百景」
イワン・ツルゲーネフ「初恋」
カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルス「共産党宣言」
石原莞爾「最終戦争論」
菊池寛「父帰る」
江戸川乱歩「D坂の殺人事件」
H・P・ラヴクラフト「クトゥルフの呼び声」
泉鏡花「夜叉ケ池」
中島敦「李陵」
新美南吉「手袋を買いに」
折口信夫「死者の書」(単行本描き下ろし)