「スケバン刑事」原作に“超準拠”したリメイク版がプリンセスで開幕

「Re:スケバン刑事」扉ページ

和田慎二「スケバン刑事」を福井あしびがリメイクした「Re:スケバン刑事」が、本日2月5日に発売された月刊プリンセス3月号(秋田書店)でスタートした。

1975年より花とゆめ(白泉社)で連載された「スケバン刑事」は、不良少女である麻宮サキが学生刑事に任命され、警察では暴くことのできない学園の悪と、ヨーヨーを武器に対決する作品。ドラマ化、映画化、OVA化もされた和田の代表作の1つだ。「原作超準拠の完全リメイク物語」と謳われている「Re:スケバン刑事」は、サキが姫ヶ窪学園に潜入する場面からスタートしている。2月号よりスタートした室長サオリ「時をかけるスケバン刑事」と合わせて楽しんでみては。

今号では新鋭・ひかり旭による「春秋宮廷アンティーカ~偽りの麗人、蹊を成す~」も開幕。“管鮑の交わり”という言葉の由来とされる管仲と鮑叔の2人を主人公とした作品で、あるきっかけで国に仕官することとなった彼らの姿が描かれている。また付録には結城光流原作による川端新「陰陽師・安倍晴明」の「透明立ち姿絵図(クリアスタンド)」が用意された。