「犬夜叉-アニメの軌跡展-」本日より開催!「半妖の夜叉姫」の貴重な資料も

展示イベント「犬夜叉-アニメの軌跡展-」より。封印された犬夜叉のフォトスポット。

高橋留美子原作によるTVアニメ「犬夜叉」の展示会「犬夜叉-アニメの軌跡展-」が、本日11月7日から23日まで東京・池袋パルコ本館7階のPARCO FACTORYにて開催されている。

「犬夜叉-アニメの軌跡展-」は、「犬夜叉」ワールドの新たな物語TVアニメ「半妖の夜叉姫」の放送を記念した展示会。東京での開催後には、高橋の出身地である新潟を含め、愛知、大阪、福岡での巡回も予定されている。まず会場に入ると、高橋によって描き下ろされた犬夜叉のカラーイラストに加え、かごめ、弥勒、珊瑚、七宝らおなじみのキャラクターたちのパネルが来場者をお出迎え。会場の壁にはアニメの名シーンを集めた場面カットも多数展示され、アニメ放送当時を懐かしむことができる。

場面カットの展示を抜けた先には、フォトスポットが登場。桔梗の封印の矢を胸に受け、御神木に磔にされた犬夜叉をはじめ、設定画とともに飾られた鉄砕牙と天生牙、さらにかごめが戦国時代へタイムスリップするきっかけとなった骨喰いの井戸の展示では、井戸の中をカメラで撮影すると、まるで井戸が深くまで続いているように見える仕掛けが施された。

また、会場ではキャラクター設定やセル画、絵コンテの数々も公開。設定画には、スタッフによるメモも書き込まれており、鼻の影から瞳のハイライトまで、スタッフの細部へのこだわりを感じられる展示に。第1話の絵コンテでは、胸を射抜かれる犬夜叉と桔梗の因縁のシーンから、かごめとの出会い、さらに桔梗と間違われ怒るかごめなど、アニメの裏側を垣間見ることができる。

アニメ「犬夜叉」の展示が終わると現れるのが、現在放送中のTVアニメ「半妖の夜叉姫」のコーナー。とわ、せつな、もろのパネルがお出迎えしてくれるこの展示エリアでは、キャラクター設定や、躍動感あふれる原画、アニメ第1話の絵コンテまで、貴重な資料が壁一面にがずらりと並んだ。

「犬夜叉-アニメの軌跡展-」(東京会場)

期間:2020年11月7日(土)~23日(月・祝)
時間:11:00~21:00 ※入場は各日閉場時間の1時間前まで。最終日は18時閉場。
場所:東京都 池袋パルコ 本館 7F PARCO FACTORY

TVアニメ「半妖の夜叉姫」

読売テレビ・日本テレビ系にて、毎週土曜日17:30~放送中

(c)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2009
(c)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020