山崎豊子の小説「大地の子」コミカライズ連載始動、中国残留孤児の半生を描く作品

「マンガ 大地の子」より。

山崎豊子の小説「大地の子」のコミカライズ連載「マンガ 大地の子」が、本日4月24日に文藝春秋digitalにてスタートした。

1987年5月号から1991年4月号まで月刊文藝春秋(文藝春秋)連載された「大地の子」は、終戦後に中国に取り残された中国残留孤児の半生を描いた作品。敗戦により家族と生き別れになった主人公・陸一心(ルーイーシン)、日本名・松本勝男が、2つの祖国に翻弄され、悩み苦しみながらも懸命に自らの生き方を探し求める姿が描かれる。作画はかんようこが担当。本日より月2回のペースで連載される。