売野機子の「短篇劇場」がコミックビームで始動、第1回は元人気俳優の物語

「売野機子短篇劇場」第1回「まりすのせいなる墓あらし」より。

本日4月11日に発売された月刊コミックビーム5月号(KADOKAWA)にて、売野機子による短期集中連載「売野機子短篇劇場」と、中憲人「シールの赤ちゃん」の新連載2本がスタートした。

毎号読み切りを発表していく「売野機子短篇劇場」の第1回として掲載されたのは、子役出身で元人気俳優の青年を主人公にした「まりすのせいなる墓あらし」。酒のトラブルによって番組を次々と降板になり、事務所も解雇されてしまった青年は、過去に自分が芝居で演じていたキャラクターと夜な夜な夢の中で出会うことになる。

一方「シールの赤ちゃん」は粘着力が弱く、自由に動き回ることができるシールの赤ちゃんが世界を冒険する様子を描くショート。今号には一挙に2話が掲載されている。

また今号には詩野うら、Fuki、イマイマキ、Perico成家慎一郎、にくまん子の短編を収めた別冊「コミックビーム Fresh」も付属しているほか、ひうち棚の読み切り「夏休み」も掲載。5月12日発売の次号月刊コミックビーム6月号では、須藤真澄の新連載「おさんぽマスターズ」が始動する。