北は礼文島、南は波照間島、離島好き作家が旅グルメ描く「あちこち 島ごはん」

「あちこち 島ごはん」

松鳥むうの単行本「あちこち 島ごはん」が、本日7月14日に発売された。超本当にあった(生)ここだけの話(芳文社)など、エッセイ誌で発表されたグルメマンガを集めた作品集だ。

「あちこち 島ごはん」では離島巡りが趣味の作者が、日本のあちこちで食べたごちそうを紹介。沖縄の波照間島で出会った調理器具・シリシリ器を使って作る「みそ汁パスタ」、ホッケに甘めの白味噌を塗って焼く北海道・礼文島の郷土料理「ホッケのちゃんちゃん焼き」ほか、「そうめんの地獄炊き」「ジビエ料理」「鯛茶漬け」「はんば飯」「鯖寿司」「摘み菜ごはん」「トビウオの炊き込みごはん」など土地ごとの食材や文化が反映されたメニューが満載だ。