独裁国家の第二王子と被差別民族の少年、2人の関係描く「ぼくのツアーリ」1巻

「ぼくのツアーリ」1巻

草下シンヤ原作による姫野ユウマ「ぼくのツアーリ」1巻が、本日11月2日に発売された。

「ぼくのツアーリ」は独裁国家ワルキア共和国を舞台に、民族浄化の危機に立たされている被差別民族・ヌマークの少年・リューと、最高指導者の息子で第二王子のユーリィを描く物語。国家保安局の要職に就くユーリィは、テロ活動をするヌマーク人を捕らえ粛清する立場にあった。そんな彼がリューを助け一緒に生活をしていることは周囲から不審に思われ、政治的弱点として利用しようとする者も現れる。リューのことを友人と言いながら、その本心が掴めないユーリィ。国が権力闘争に揺れる中で、2人の関係がドラマを紡ぐ。同作はヤングエース(KADOKAWA)にて連載中。