「ただ離婚してないだけ」“萌を殺していなかったら”のif物語が開幕

ヤングアニマル19号で開幕した「ただ離婚してないだけ」の“新【世界線】”の扉ページ。

本田優貴「ただ離婚してないだけ」4巻が、本日9月27日に刊行された。また同じく本日発売のヤングアニマル19号(白泉社)にて同作の“新【世界線】”となる連載がスタートした。

「ただ離婚してないだけ」は夫の不倫をきっかけに殺人、監禁、そして再びの殺人に手を染めていった夫婦を描くサスペンス。ヤングアニマル(白泉社)にて連載され、6月に完結を迎えたものの、最終回で「だがこの漫画はもう1巻分だけ続く。」と告知されていた。今号のヤングアニマルで始まった新たな世界線の物語では、正隆と雪映が正隆のセフレである萌を「殺していなかったら」という“if”の人生が描かれる。インパルスの板倉俊之による解説も掲載された。

このほかヤングアニマルの公式サイトに、「ヤングアニマル2大『不倫マンガ』対談」と題した特集が登場。本田優貴と電子書店・まんが王国のバイヤーである竹田裕美氏の対談、「くだけるプリン」の黒丸と新井賞を主催する書店員・新井見枝香氏の対談が公開されている。