望月ミネタロウ「犬ヶ島」コミカライズがモーニングで始動、表紙は大友克洋

「犬ヶ島」扉ページ。(c)望月ミネタロウ/講談社

望月ミネタロウによる映画「犬ヶ島」のコミカライズ連載が、本日5月24日発売のモーニング、Dモーニング25号(講談社)にてスタートした。

明日5月25日より全国公開される映画「犬ヶ島」は、ウェス・アンダーソン監督最新作。近未来の日本を舞台に、“犬インフルエンザ”の流行により“犬ヶ島”に隔離された愛犬を探す少年・小林アタリと、犬たちの冒険を描く物語だ。望月によるコミカライズは新幹線の事故で両親を亡くしたアタリ少年と、警護犬のスポッツを描く映画のアナザーストーリーが展開される。また今号の表紙は、大友克洋が映画のために描いたコラボイラストが飾っている。

そのほか今号では、弘兼憲史「島耕作」シリーズのスピンオフ「部長 風花凜子の恋 会長 島耕作 特別編」もスタート。本作は島耕作が会長を務める大手電機メーカー・テコットの女性部長である凜子の物語で、7月よりドラマ化も決定している。なおPEACH-PITの「二科てすらは見つからない」、中馬孝博の「VS.アゲイン」が完結した。