「ピーチガール」イベントで伊野尾に3人が壁ドン「まっけんが一番ドキドキした」

左から真剣佑、山本美月、永野芽郁。 (c)2017「ピーチガール」製作委員会 (c)上田美和/講談社

上田美和原作による実写映画「ピーチガール」の公開直前イベントが本日5月8日に東京・原宿クエストホールにて開催され、安達もも役の山本美月、岡安浬役の伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、東寺ヶ森一矢役の真剣佑、柏木沙絵役の永野芽郁が登壇した。

キャスト陣は劇中の制服姿で登場。また今回のイベントは観客も制服姿で集合した。伊野尾が制服姿の観客たちに向かって「皆さん制服着てるんですね。似合ってますね、素敵!」と声をかけると、大きな歓声が上がった。

撮影以来1年ぶりに制服を着たと話す山本と伊野尾。制服の着こなしについて訊かれた山本は「ももは色黒なのを気にしているので水色のシャツを着てて。衣装さんによると、今は靴下の丈はこのくらいがいいらしいです」と自分の格好を説明。一方、高校を卒業してから8年経つ伊野尾は「(制服姿は)恥ずかしい! だって僕もう26歳ですよ」と照れくさそうに言いながらも、「カイリはチャラいので、ズボンもオーバーサイズ。パーカーも崩した着こなし方をしてます」と語った。

また現役女子高生である永野が「沙絵は意外と校則を守ってるタイプ。でもプライベートではベストを着ることがなかったのでうれしい」と話すと、伊野尾は「芽郁ちゃんはリアル高校生だもん。いいですね、ガチの制服」と羨ましそうに話した。さらに撮影中のエピソードを尋ねられた伊野尾は、永野から高校生の間で流行っているアプリを教わったとコメント。伊野尾が「芽郁ちゃんとまっけんはすごい上手なんだけど、僕と美月ちゃんは1つも勝てなかった」と振り返ると、山本は「私はゲームに楽しさを見いだせなくて」と、永野とのギャップを感じたことを明かした。

劇中の印象的なシーンについて、伊野尾は山本、永野、真剣佑の3人に壁ドンされたことを挙げ、本当は自分がやりたかったと残念そうに話す。しかし「(壁ドンされて)一番ドキドキしたのは、まっけん。同性から壁ドンされる機会なんてないじゃないですか。それにまっけん、パワフルだから」と語ると、隣りにいた真剣佑は「やったー」と得意げな表情を見せた。

ここで、劇中の壁ドンシーンをそれぞれ再現することに。初めに山本の壁ドンを受けた伊野尾は「胸キュン! 山本さんはカッコよさもありますからね」とコメント。続いて真剣佑が勢いよく壁ドンすると伊野尾は「耳取れるかと思った……」と驚きながらも、「やばいちょっと好きかも」と両手で口元を押さえる。真剣佑は「役としてやるのはいいんですけど、真剣佑としてはできない」と感想を述べた。また壁ドンするも笑ってしまった永野に対して、伊野尾は「人の顔見て笑うんじゃないよ!」と返し、会場を沸かせていた。

最後は山本が「皆さん、今日は非常にSNS映えする格好をされているので、是非ハッシュタグ付きでつぶやいてくださったらうれしいです」と映画をアピールし、イベントは終了。映画「ピーチガール」は5月20日より全国ロードショー。

(c)2017「ピーチガール」製作委員会 (c)上田美和/講談社