劇場版「夏目友人帳」神谷浩史が「妖怪うつせみが地球征服目論む」と内容予想

イベントの様子。前列左から井上和彦、神谷浩史。後列左から菅沼久義、木村良平、佐藤利奈、堀江一眞。

緑川ゆき原作によるアニメ映画「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」のステージイベントが、本日3月25日に東京・東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan 2018」にて行われた。

イベントには夏目貴志役の神谷浩史、ニャンコ先生・斑役の井上和彦、田沼要役の堀江一眞、西村悟役の木村良平、北本篤史役の菅沼久義、多軌透役の佐藤利奈が出演。6人はまず先日解禁されたばかりの映画の正式タイトルや、キービジュアルなどの情報をもとにトークを繰り広げる。情報解禁までは劇場版の出演者として神谷と井上だけがクレジットされていたこともあり、追加キャストとしておなじみのメンバーが発表されたことで、登壇者からは映画に出演できるということに対し喜びの声が上がった。

その後神谷、井上、木村、菅沼の4人が、「~うつせみに結ぶ~」というタイトルとキービジュアルから映画の内容を想像するコーナーを実施。物語を起承転結に分け、神谷が「起」、井上が「承」、木村が「転」、菅沼が「結」の内容を想像。神谷は「八ツ原で爆誕した妖怪うつせみが地球征服を目論んで首都東京を目指す」、井上は「夏目が行方不明に」、木村は「ちょっと一休み」、菅沼は「なんやかんやで事件が解決」と映画のエピソードを予想した。

最後に明日3月26日に井上が誕生日を迎えることに合わせ、藤原塔子役の伊藤美紀と藤原滋役の伊藤栄次からのビデオメッセージをサプライズで上映。そして会場全体で「ハッピーバースデートゥーユー」を歌唱した。このほか会場では映画の特報も公開された。

「夏目友人帳」は妖怪の姿が見える夏目貴志が、用心棒のニャンコ先生とともに妖たちと心を通わせる日々を描いた妖怪奇譚。映画は9月29日より上映される。

「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」

スタッフ

原作:緑川ゆき/月刊LaLa(白泉社)連載
総監督:大森貴弘
監督:伊藤秀樹
脚本:村井さだゆき
妖怪デザイン・アクション作監:山田起生
音楽:吉森信
アニメーション制作:朱夏

キャスト

夏目貴志:神谷浩史
ニャンコ先生・斑:井上和彦
夏目レイコ:小林沙苗
藤原塔子:伊藤美紀
藤原滋:伊藤栄次
名取周一:石田彰
田沼要:堀江一眞
多軌透:佐藤利奈
西村悟:木村良平
北本篤史:菅沼久義
笹田純:沢城みゆき
柊:ゆきのさつき
ヒノエ:岡村明美
三篠:黒田崇矢
ちょびひげ:チョー
一つ目の中級妖怪:松山鷹志
牛顔の中級妖怪:下崎紘史
河童:知桐京子
ほか

(c)緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト