小玉ユキ推薦「どうにかなりそう」恋と性に心かき乱される、思春期の少年少女

「どうにかなりそう」

岡藤真依の単行本「どうにかなりそう」が、本日12月13日にイースト・プレスより刊行された。帯には「坂道のアポロン」「月影ベイベ」の小玉ユキが推薦文を寄せている。

「どうにかなりそう」は思春期の少年少女が心をかき乱される、恋と性にまつわるエピソードをオールカラーで見せる学園群像劇。教師に恋をする女子、その女子のことを同性でありながら密かに思う友人、野球部のエースに憧れるも気持ちを伝えられず石膏像に抱きつく美術部員など、抑圧された若者たちの情動を描く。単行本では、Webサイトのマトグロッソで連載された内容を大幅に加筆。描き下ろしの「序章」と最終話「文化祭」も加えられた。