退屈を嫌う無垢な少女ミツバの呪いが世界を蹂躙する「みつばものがたり」1巻

「みつばものがたり 呪いの少女と死の輪舞《ロンド》」 1巻(帯付き)

堤りん「みつばものがたり 呪いの少女と死の輪舞《ロンド》」 1巻が、本日5月26日に発売された。七沢またりの小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「みつばものがたり 呪いの少女と死の輪舞《ロンド》」の主人公・ミツバは意識不明の植物状態で生まれ、10年間にわたり魔力注入による延命措置を受けていた。謎の万能感とぼんやりとした異世界の記憶を持って突然に覚醒したミツバは、この世界のことは何もわからないが「退屈が死ぬほど嫌い」ということだけを自覚する。無自覚に発動する呪いで人を殺してしまうため、人々は彼女のことを恐れ不気味に思う。そんなミツバが、学校に通いながら夢について考え、自分の中の暗い欲望と向き合う様子が1巻では描かれる。