「THE FIRST SLAM DUNK」が日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を獲得

「THE FIRST SLAM DUNK」ビジュアル (c)I.T.PLANNING,INC. (c)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

アニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」が第46回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞。本日3月10日に、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式で発表された。

授賞式にはプロデューサーの松井俊之氏が登壇。松井氏は「アカデミーの皆様にもお客様にも本当に支えられた作品。原作者でありマンガ家の井上雄彦先生が、映画という未知の世界に表現を求めてくださったので実現した作品だと思っています。そしてスタッフの皆さんが挑戦することを諦めないで最後まで戦い抜いてくれたので、完成した作品です。みんな、この賞は大変励みになると思います」と関係者たちの尽力に感謝した。

井上雄彦が原作・脚本・監督を務めた「THE FIRST SLAM DUNK」では、バスケットボール初心者の桜木花道が、チームメイトとの衝突や強豪校との試合の中で才能を開花させていくさまが描かれる。そのほか優秀アニメーション作品賞には「犬王」「かがみの孤城」「すずめの戸締まり」「ONE PIECE FILM RED」が選出。なお「ONE PIECE FILM RED」は話題賞の作品部門を、「すずめの戸締まり」よりRADWIMPSと陣内一真が最優秀音楽賞を獲得した。