「涼宮ハルヒの憂鬱」“聖地”西宮市でコラボ企画、阪神ヤクルト戦で茅原実里が投げる

阪神電車・武庫川線車両の特別装飾イメージ。

TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」と阪神電気鉄道のコラボ企画「涼宮ハルヒの巡遊」が7月23日から9月25日まで実施される。

兵庫県西宮市内の風景が作中で多く描かれる「涼宮ハルヒの憂鬱」。このコラボでは期間中、阪神電車武庫川線の車両全4編成がハルヒや長門有希、朝比奈みくるらのラッピングや車内吊りで彩られる。さらに、阪神電車記念入場券セットを大阪梅田、尼崎、甲子園、御影、神戸三宮、新開地の6駅の各駅長室で8月1日に発売。価格は税込1000円で、なくなり次第販売終了となる。

また阪神バスの西宮山手線、鷲林寺線車両でもラッピングやポスターでの装飾を実施。西宮市内の甲子園歴史館内では、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の場面カット約20点を展示する「場面写展」も行われる。同じく西宮市内の武庫川団地に展示されている「赤胴車」もドアステッカーで装飾され涼宮ハルヒ仕様に。スマートフォンアプリ「涼宮ハルヒの巡遊」を使用すると赤胴車をアプリ上でラッピングすることが可能。また同アプリでは市内5カ所を巡るデジタルスタンプラリー、アプリ内の地図上にあるスポットを訪れるとARで場面カットなどが表示されるマップ機能も楽しめる。アプリの詳細は、コラボ企画の公式サイトで確認を。

そして9月18日開催の阪神タイガースと東京ヤクルトスワローズの試合が、「涼宮ハルヒの球宴」と銘打ったコラボ試合に。長門有希役の茅原実里によるファーストピッチセレモニーや、涼宮ハルヒ役の平野綾からのメッセージで試合を盛り上げる。さらに、「涼宮ハルヒの憂鬱」の小説のイラストを担当するいとうのいぢ描き下ろしイベントビジュアルを使用したグッズも配布予定。試合開始前の14時30分からは、茅原に加え、アニメの企画プロデューサーを務めた伊藤敦、音楽プロデューサーを務めた斎藤滋を迎えたトークショーも行われる。

トークショーには抽選で100人を招待。参加を希望する人は、甲子園歴史館内で行われる「場面写展」に設置されたポスターから二次元コードを読み取り、専用応募フォームに必要事項を記入して応募しよう。なお、阪神甲子園球場・阪神タイガースとのコラボグッズも販売予定。グッズの詳細は阪神タイガースの公式サイトで追って発表される。