本嫌いの少女が、呪われた町を戻すため物語世界を冒険「この本を盗む者は」1巻

「この本を盗む者は」1巻(帯付き)

深緑野分原作による空カケル「この本を盗む者は」1巻が、本日6月3日に発売された。

「この本を盗む者は」は、書物溢れる本の町・読長町に住み、書物の蒐集家として有名な御倉嘉市を曾祖父に持つ女子高生・深冬の物語。彼女の家は嘉市が集めた本を収納する巨大書庫・御倉館の管理をしているが、幼い頃から本で嫌な思いをしてきた深冬はすっかり本嫌いになっていた。御倉館には防犯のための呪いが施されており、蔵書が盗まれたことでそれが発動。おかしくなった読長町をもとに戻すため深冬は、犯人を探して物語に侵食された世界を冒険する。同作は小説を原作としたコミカライズ作品で、ヤングエース(KADOKAWA)に連載中。