それ求愛性少女症候群じゃないですか?ボカロ楽曲が生んだ青春譚「ベノム」

「ベノム 求愛性少女症候群」より。

城崎・かいりきベア原作、のうキャラクターデザインによるしゃもじの新連載「ベノム 求愛性少女症候群」が、本日2月15日発売の月刊コミックジーン3月号(KADOKAWA)でスタートした。

同作は「ベノム」「ダーリンダンス」「失敗作少女」といったボカロ楽曲から生まれた“不可思議な青春譚”。第1話では、部活の中学最後の試合が自分のミスで終わってしまったことをきっかけに、日々の愚痴をSNSの“裏アカ”で吐き出すようになった中学3年生・ルルが、次第に謎の痛みに襲われていく。

そのほか今号では、おの秋人が描く中華風後宮検屍ミステリー「後宮の検屍女官」も開幕。こちらは小野はるかの同名小説を原作とするコミカライズ作品だ。しんき「グッバイ、ドン・グリーズ!」、結城にこ「恐怖コレクター」の2作は今号で完結。付録には「平野と鍵浦」の“ゆらゆらスタンド”が用意された。