ベルアラートの通知は2015年10月中旬頃までは同一の商品に対しては通知を2回しないようにシステムを設計しておりました。

しかし、この設計では発売日が過ぎてから発売日が変更された時に変更後の日付を通知することができませんでした。

最近あった例として
OL進化論　37巻
2015/8/22に10/23発売日として予約受付開始されたため、同日中に予約受付開始がONのユーザーに通知を配信

10/21頃に講談社が発売日延期を発表

急な延期発表のため、10/23にAmazon上では発売日が変更されておらず、発売開始の通知がONのユーザーに通知を配信

その後、発売日が11/20　→　12/22と再延期されたのですが、従来のシステムでは10/23に配信済として処理が終わっているため、Myカレンダー上では発売日の最新情報は確認できるのですが通知は送らない。これが従来のシステムでした。

この同一商品の通知を2回以上通知することを許可したことにより発売日以降に延期が発表されても通知することができるようになりました。

以上がメリットで、デメリットは無いと考えていたのですが・・・

12/18に突然、3月のライオン11巻(10/30発売済)が12/19に発売予定としてデータが上がってきており、登録いただいているユーザー様に通知してしまいました。

Amazon側で在庫切れになっていたものを通常は在庫だけを補充するところを、在庫が補充される日程に発売日を変更してしまったものと考えられます。

他にも下記のタイトルで同様の現象が発生したことを確認しています。
・　3月のライオン 昭和異聞 灼熱の時代
・　今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね

今後も、過去に発売済の商品をあたかも新刊の様に通知してしまう可能性があることから、2回目以降の通知と解るような表示に早急に変更いたします。