100年続く作品を!東映アニメーションがオリジナルアニメ企画を公募
アニメ企画を一般公募する「東映アニメーション 100年アニメプロジェクト」が始動した。
「100年続くアニメを制作したい」という思いから始まった本企画。次世代のオリジナルアニメやクリエイターの発掘を目的とし、応募枠として4つのコースが設けられた。
「コースA:『だれでもアニメ』コース」「コースB:『プロでもアニメ』コース」の2つは、どちらもプロ・アマ問わずオリジナルアニメ企画の応募が可能。コースAは業界未経験者でも応募しやすいアイデア重視の枠で、コースBは企画の完成度を重視した経験者向きの枠となっている。
また「コースC:『みんなでリメイク』コース」では、東映アニメーション作品「一休さん」のリメイク企画を募集。「コースD:クリエイター&製作プロデューサー募集コース」では、製作プロデューサー、演出、アニメーター、美術デザイナーの経験者採用が行われる。
コースA、B、Cの応募締切は9月30日15時で、結果の発表は2020年4月23日に予定されている。3つのコースには大賞、優秀賞、奨励賞が設けられており、大賞を受賞した企画は内容に合わせてTVアニメ、Web配信、劇場公開といった形態でメディア展開がなされる。コースDの応募期間は7月1日から8月31日まで。
なおプロジェクトの公式サイトでは、東映アニメーション代表取締役社長・高木勝裕へのインタビューも掲載。インタビューでは、東映アニメーションの今後の展望や、「Dr.スランプ アラレちゃん」「美少女戦士セーラームーン」などの歴代東映アニメ作品について、高木の思いが語られた。
※高木勝裕の高ははしごだかが正式表記。