「君が死ぬまであと100日」藤井みのり役に咲耶、たろー&うみの仲をかき乱す恋敵

左から豊嶋花扮する神崎うみ、高橋優斗扮する津田林太郎、咲耶扮する藤井みのり、井上瑞稀扮する小野寺いつき。

右腹原作によるTVドラマ「君が死ぬまであと100日」に、藤井みのり役として咲耶の出演が決定した。

みのりは高橋優斗演じる主人公・たろーこと津田林太郎と、豊嶋花演じるヒロイン・神崎うみの仲をかき乱す恋敵という役どころ。小動物のようなかわいらしさとあざとさで男子からはモテる一方、女子からは「男たらし」と嫌われている。ある出来事により、みのりはたろーの存在を気にしはじめるが、たろーの恋人がうみだと知ったことをきっかけに物語に波乱を生む。

咲耶はみのりについて「本当に大切なものさえ守れたら良い、という強さを持っているけれど、ちょっと天邪鬼。知れば知るほど魅力的なキャラクターです」と魅力を伝える。原作については「たろーとうみがとにかく可愛いです。『好き』という気持ちの一言では表せない難しさなども描かれていて、読んでいて沢山の気付きがありました」と述べた。なお咲耶は吹越満と広田レオナの娘で、今回ドラマに初出演する。

10月23日より日本テレビ「シンドラ」枠にて放送される「君が死ぬまであと100日」は、100日間の余命が見えてしまうたろーが、恋人・うみの余命を見てしまうところから始まる物語。たろーは試行錯誤の末、うみが“ときめく”ことで余命が増減することを発見し、彼女を救うために奔走する。

咲耶(藤井みのり役)コメント

出演が決まったときの感想

とにかく驚きました。楽しみな気持ちと、自分に務まるのだろうか? という不安と緊張と…。しばらくは実感が湧かず気持ちがふわふわとしていました。台本の決定稿に載った自分の名前を見た時、やっと実感が湧き始めました。その時はただただ嬉しかったです。たろーとうみが運命に逆らっていく様や、2人の周りの登場人物達が彼らにとってどんな存在になっていくのかなど見所満載の素敵な物語なので、是非最初から最後まで、泣いて笑って見守って頂けたら嬉しいです。

ドラマデビューにあたり家族(吹越満・広田レオナ)とどんな話をしたか

両親共に「頑張ってね」と言ってくれました。母からは自分の欠点を指摘してもらったり、みのりというキャラクターを作っていく上でのアドバイスをもらっています。現場での振る舞い方だとか、持って行くと便利な物など実用的な事を先輩として教えてくれました。

原作・脚本を読んだ感想

タイトルだけ見ると切ないお話に思えそうなのですが、内容は可愛らしくて明るいタッチで描かれていたのが印象的でした。たろーとうみがとにかく可愛いです。「好き」という気持ちの一言では表せない難しさなども描かれていて、読んでいて沢山の気付きがありました。時にハラハラ、ドキドキ。でもとってもあたたかい気持ちになります。登場人物みんなの事が大好きになる物語です。

藤井みのりの印象と、自身との共通点について

本当に大切なものさえ守れたら良い、という強さを持っているけれど、ちょっと天邪鬼。知れば知るほど魅力的なキャラクターです。演じられるのがとても光栄です。1人で過ごす事に臆さず本当に好きな人の事を大切にする。そんな所が自分と少し似ているのかなと思いました。皆さんにみのりの魅力が伝わるよう、精一杯頑張ります。

初めてのドラマ現場の印象と、印象に残ったエピソード

初めてなので結構緊張してしまっているんですが、周りの皆さんがあたたかくとても救われています。まだ始まったばかりですが、日々新しい学びがあり楽しく過ごしています。みのりの初登場シーンが想像の斜め上を行く演出だったので必見です(笑)。

「君が死ぬまであと100日」

放送日時:2023年10月23日(月)より毎週月曜日24:59~25:29(全10話)
放送局:日本テレビ「シンドラ」枠

スタッフ

原作:「君が死ぬまであと100日」著者:右腹(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:森ハヤシ
演出:林雅貴、北川瞳、青木達也
総合編成センター:鈴木淳一、藤澤季世子、明石広人
プロデューサー:島ノ江衣未、清家優輝、岡田健人
チーフプロデューサー:三上絵里子、島本講太 
制作協力:ファインエンターテイメント
製作著作:日本テレビ ジェイ・ストーム

キャスト

津田林太郎:高橋優斗
小野寺いつき:井上瑞稀
神崎うみ:豊嶋花
藤井みのり:咲耶

※高橋優斗の高ははしごだかが正式表記。

(c)右腹/集英社・NTV・J Storm