映画「鋼の錬金術師」日本に先駆けNYでプレミア上映、曽利文彦監督が登壇

映画「鋼の錬金術師」のメイキングカット。左から曽利文彦監督、ディーン・フジオカ。 (c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会

荒川弘原作による実写映画「鋼の錬金術師」が、現地時間11月17日から19日までアメリカ・ニューヨークにて開催されるポップカルチャーのコンベンション「Anime NYC powered by Crunchyroll」にて、クロージング作品として上映されることが決定した。

「Anime NYC」のメインステージにてプレミア上映される「鋼の錬金術師」。イベントに登壇する曽利文彦監督は、「記念すべき1回目の開催となるAnime NYCのクロージング作品に選んで頂き大変光栄です」と喜びを語りながら、「7月のLAアニメエキスポ、Parisジャパンエキスポでは、6分だけの映像公開でしたが、今回は完成した本編を世界の皆さまにご覧頂けるとあって、どのようなリアクションをいただけるか、心から楽しみにしております。ぜひ、実写版エドとアルに会いに来てください!」とメッセージを寄せた。

また「Anime NYC」にてショーディレクターを務めるピーター・タタラは「日本のアニメ100周年という記念すべき年に公開される今年一番の話題作である『鋼の錬金術師』をアメリカ最大の都市であるこの場所で初お目見えすることができて非常にワクワクしています!原作の持つ“生きる”ことへの普遍的なテーマを題材にした作品だからこそ、アメリカの多くの人に紹介したいと思い、クロージング作品として選出させて頂きました」と期待を述べた。

「鋼の錬金術師」は、幼き日に最愛の母親を亡くした国家錬金術師のエドワードと、その弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険と成長を描く物語。日本では12月1日に映画が公開される。

映画「鋼の錬金術師」

2017年12月1日(金)全国ロードショー

スタッフ

監督:曽利文彦
原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
エグゼクティブ・プロデューサー:濱名一哉

キャスト

エド:山田涼介
ウィンリィ:本田翼
マスタング:ディーン・フジオカ
ホークアイ:蓮佛美沙子
エンヴィー:本郷奏多
マルコー:國村隼
コーネロ:石丸謙二郎
グレイシア・ヒューズ:原田夏希
グラトニー:内山信二
ロス:夏菜
タッカー:大泉洋(特別出演)
マース・ヒューズ:佐藤隆太
ハクロ:小日向文世
ラスト:松雪泰子

(c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会

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