ドラマ「前科者」罪を犯した者たちに寄り添う、有村架純演じる阿川佳代の場面写真

「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」場面写真

香川まさひと月島冬二原作による「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」の場面写真が公開された。

場面写真は有村架純演じる主人公・阿川佳代が、恐喝・傷害罪の石橋静河演じる斉藤みどり、殺人罪の大東駿介演じる石川二朗、覚醒剤取締法違反の古川琴音演じる田村多実子ら“前科者”に寄り添う姿を捉えたもの。また岸善幸監督、岡下慶仁監督からドラマの見どころに関するコメントも到着した、第1話と第2話を手掛けた岸監督は「これは新しい“犯罪”ドラマです。刑事モノでも、法廷モノでもない、保護司が主人公。佳代の姿は一石を投じるはずです」、第3話から最終話までを手掛けた岡下監督は「魂を揺さぶる『目』をたくさん撮ることができました。俳優の表情を通して、ドラマでしか体験できない感情を味わって頂きたい」と語った。ドラマは11月20日より全6話で放送・配信される。

ビッグコミックオリジナル(小学館)で連載中の原作マンガ「前科者」は、罪を犯した前科者たちの更生・社会復帰を目指す保護司の姿を描いた社会派ヒューマンドラマ。実写版は映画と連続ドラマの2つの形で制作される。ドラマ版は原作をベースにしたエピソードに。2022年1月公開の映画版では、佳代が保護司として現在進行形の凶悪犯罪と向き合うストーリーが展開される。

岸善幸監督コメント

これは新しい“犯罪”ドラマです。刑事モノでも、法廷モノでもない、保護司が主人公。
新米保護司阿川佳代は、毎回元受刑者と向き合いながら更生(社会的な立ち直り)の難しさを痛感していきます。しかし、決して諦めません。なかなかやり直しがしづらくなったと言われる現代、佳代の姿は一石を投じるはずです。ご期待ください。

岡下慶仁監督コメント

力のある魅力的な原作の映像化は難しいものです。運よく、有村架純さんをはじめ日本屈指の俳優陣に演じて頂けました。私は日頃、「目は口よりに物を言う」と公言して憚らないのですが、今回、魂を揺さぶる「目」をたくさん撮ることができました。俳優の表情を通して、ドラマでしか体験できない感情を味わって頂きたいです。

「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」(全6話)

2021年11月20日(土)より毎週土曜日22:30~放送・配信(第1話無料放送)
各話放送後、WOWOWオンデマンドおよびAmazon Prime Videoで見逃し配信

スタッフ・キャスト

原作:香川まさひと月島冬二「前科者」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)
監督・編集:岸善幸、岡下慶仁
脚本:港岳彦
音楽:岩代太郎
出演:有村架純、石橋静河、大東駿介、古川琴音、柄本時生、大西信満、富田健太郎、橋本さとし、徳永えり、秋山菜津子、宇野祥平、北村有起哉

映画「前科者」

2022年1月公開

スタッフ・キャスト

原作:香川まさひと月島冬二「前科者」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)
監督・脚本・編集:岸善幸
出演:有村架純、磯村勇斗、森田剛
制作プロダクション:日活・テレビマンユニオン
配給:日活・WOWOW

(c)香川まさひと月島冬二/小学館
(c)2021「WOWOW オリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」製作委員会