「先生で〇〇しちゃいけません!」HPVテーマの第21話を無料公開「理解広まれば」

「先生で〇〇しちゃいけません!」より。

武者サブ「先生で〇〇しちゃいけません!」より、HPV(ヒトパピローマウイルス)と子宮頸がんをテーマに描いた第21話の前後編が、マンガワンと裏サンデーにて、11月9日までの期間限定で無料公開されている。

「先生で〇〇しちゃいけません!」は保健室の由井ちゃん先生のもとに、性の悩みを抱えた生徒たちが訪れる性教育エロコメディ。今回の無料公開は、現在厚生労働省がHPVワクチンの“積極的勧奨”の再開を検討していることから「HPVワクチンについて知ってもらうきっかけの1つになれば」という著者の意向を受けて展開された。第21話は産婦人科医・重見大介氏の医学監修を受けて執筆されたものとなる。

無料公開にあたり、武者サブは「え!?こんなにすごいワクチンがあったの!?というのがHPVワクチンを知った時の感想です。マンガワンのコメントでも、『当時はよく知らなかったけど、定期接種の対象年齢(公費負担で接種は無料)に打ちたかった』という声を多数いただきました。打つか打たないかの選択は知ってからでも遅くないので、漫画をきっかけに興味を持っていただければ幸いです。既に多くの医療関係者の方が啓発活動をしておられます。近い将来、漫画内の状況も過去になる日が来ると感じています。読むなら今!!」とコメントを寄せた。