猫又や座敷童…森野達弥が現代を舞台に妖怪を描く1話完結型の新連載

「シリーズ妖怪幻燈」の第1話「猫又」より。

藤原邦彦原案による森野達弥の新連載「シリーズ妖怪幻燈」が、本日8月16日にWebサイト・ダンラクでスタートした。

水木しげるの内弟子を十数年務め、数々の妖怪マンガを発表してきた森野。「シリーズ妖怪幻燈」は1話完結型で、現代を舞台に日本の代表的な妖怪が描かれる。第1話「猫又」では都会から故郷に戻ってきた男が、ワケありな女とお見合い結婚し……。森野と藤原からはそれぞれコメントも到着した。

森野達弥コメント

この妖怪マンガは、原案の藤原さんと、何か少しだけこれまでの妖怪物と角度の違う物をやりたいね、と話して連作企画で成立して描き上げた物です。現代が舞台で(少し未来的な話もありますが)わかりやすく救いのある物語を提示され僕も絵を添える事が出来ました。軽い気持ちで楽しんで頂けたら幸いです。

藤原邦彦コメント

今は不思議なことやおかしなこと、運不運も誰かのせいにしがちな世の中。ひょっとすると妖怪の仕業かもしれません。そう、妖怪は今もいると思うんですよね。そんなお話をぜひご覧ください。