「闇金ウシジマくん」YouTubeチャンネル開設、社会問題描く物語たちが“マンガ動画”に

「闇金ウシジマくん」公式YouTubeチャンネルのバナー。

真鍋昌平「闇金ウシジマくん」の公式YouTubeチャンネルが、本日8月4日に開設した。

2004年から2019年まで週刊ビッグコミックスピリッツ14号(小学館)で連載された「闇金ウシジマくん」は、闇金融・カウカウファイナンスを経営する丑嶋馨を主人公に、借金を繰り返す客や関係者の人間模様、社会の闇を描いた物語。今回開設された公式YouTubeチャンネルでは、YouTubeの人気コンテンツの1つでもある「マンガ動画」を配信していく。風俗で働きながら借金返済をしていく女性たちの生き方を描いた「フーゾクくん編」、弱い立場の人がさらに搾取されていく貧困ビジネスの実態を描き出した「ヤミ金くん編」、会社と家庭の板挟みで心を病みながらも自分の居場所を見つけていく「サラリーマンくん編」など、「格差」「貧困」「詐取」といった社会問題を綴った物語たちが“YouTubeマンガ動画”で蘇る。映像化を担当するのはYouTubeチャンネル・ヒューマンバグ大学を運営するケイコンテンツ。「ウシジマくん」のエピソードがどのように映像化されるのか、ファンはもちろん「闇金ウシジマくん」をまだ読んだことのない人も、この機会にチャンネルをチェックしてみては。