ダメ恋に傷ついても何度でも立ち上がる、山本白湯「恋愛マトリョシカガール」単行本化

「恋愛マトリョシカガール やさぐれ女とダメ恋女」

山本白湯「恋愛マトリョシカガール やさぐれ女とダメ恋女」が、本日4月14日に文藝春秋から発売された。

「恋愛マトリョシカガール やさぐれ女とダメ恋女」は恋愛に傷つきながら、何度でも立ち上がる女性たちを描いた物語。気が強くて派手な美人・美央は、ちゃんとした恋愛がしたいと思っているにもかかわらず、いつも寄ってくるのはまともでない男ばかりで疲弊しきっていた。恋愛はこんなに嫌なものなのか、自分の外見のせいなのか悩んでいたところ、珍しいほど“いい人”なヒロさんが現れ……。一方、美央と同じ職場で働く理恵はゆるふわな外見に反して、周囲への妬みや蔑みなど、ドス黒い感情を抱えていた。そんな中、イケメンデザイナーのあやとと出会い、理恵は優しい彼に身も心も委ねるように。しかし幸せな日常は、あやとの一言で簡単に崩れ……。単行本にはcakesでの連載分に加え、描き下ろしも収められた。