舞台「憂国のモリアーティ」続編が7月上演、ウィリアムとシャーロックの関係描く

「舞台『憂国のモリアーティ』case 2」ティザービジュアル

竹内良輔・三好輝原作による舞台「憂国のモリアーティ」の続編「舞台『憂国のモリアーティ』case 2」が、7月に東京・新国立劇場中劇場にて上演される。

2020年1月から2月にかけて上演された舞台「憂国のモリアーティ」第1弾では、モリアーティ3兄弟の絆が描かれたのに対し、本公演ではウィリアムとシャーロックの関係を丁寧に描写。キャストは第1弾に引き続き、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役を荒牧慶彦、シャーロック・ホームズ役を北村諒、アルバート・ジェームズ・モリアーティ役を瀬戸祐介、ルイス・ジェームズ・モリアーティ役を糸川耀士郎、ジョン・H・ワトソン役を松井勇歩、フレッド・ポーロック役を設楽銀河、ミス・ハドソン役を野本ほたるが続投するほか、新たにセバスチャン・モラン役を郷本直也が務める。

併せてお目見えしたティザービジュアルは、ウィリアムとシャーロックの関係性を表現したもの。またキャスト陣からのコメントも到着した。日程の詳細やチケット情報は続報を待とう。

「憂国のモリアーティ」はコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案に、シャーロック・ホームズの仇敵として知られるモリアーティ教授を描く物語。2016年よりジャンプスクエア(集英社)で連載されており、単行本は13巻まで発売中だ。

荒牧慶彦(ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役)コメント

再びモリアーティ役を演じることが出来て光栄です。
前作ではあまり描かれなかったホームズとの因縁を今作では描かれるのではないかと楽しみにしております。
ミュージカル「憂国のモリアーティ」も何度か上演され、アニメも放送され更に盛り上がりを見せる「憂国のモリアーティ」をよりたくさんの方々に楽しんで頂けたら幸いです。
舞台「憂国のモリアーティ」。どうぞお楽しみに。

北村諒(シャーロック・ホームズ役)コメント

こうして続編を発表することが出来て、本当に嬉しいです!
再びシャーロック・ホームズを演じさせていただきます。
前回はウィリアムと相まみえることはなかったので、今回それが叶うのか…そして前回以上に、ワトソンとハドソンさんとの掛け合いも楽しみです!
新国立劇場に、シャーロック・ホームズとして立てることを誇りに思います。是非、楽しみにしていてください!

瀬戸祐介(アルバート・ジェームズ・モリアーティ役)コメント

舞台「憂国のモリアーティ」の続編が決まりとても嬉しく思います。
アニメも始まり、益々飛躍するこの作品を担う一人として、責任を持って勤めたいと思います。
前作素晴らしい舞台作品をお届けすることが出来たと僕自身自負しているので、またアルバートとしてウィルやルイス、宿敵ホームズ達に会えるのを、貴族のごとくワイン片手に心待にしています。

糸川耀士郎(ルイス・ジェームズ・モリアーティ役)コメント

ルイス・ジェームズ・モリアーティを演じます、糸川耀士郎です。
今作はウィリアムとシャーロックの関係にスポットを当てた作品になるという事ですし、
新国立劇場での上演という事で…楽しみで仕方ありません。
昨年は大変な年になりましたが、再び演劇のパワーでファンの皆様を勇気付けられる様、
全力で演じたいと思いますので、是非劇場に足を運んで頂きたいです。
よろしくお願いします。

郷本直也(セバスチャン・モラン役)コメント

過去に何度か共演させて頂いている面子もいるので楽しみな点も多いのですが、一度皆さんで物作りをしているカンパニーに1人だけ新たに参加するというのはとても勇気がいる事です。なので正直なところ少しだけ緊張しています。
いやごめんなさい、物凄く緊張しています。。
共演者の方々、そして今回初めてご一緒させて頂く演出の西田氏にお力をお借りしながら自分らしいセバスチャン・モランをお届け出来るように挑んでいけたらと思いますので何卒宜しくお願い致します。

設楽銀河(フレッド・ポーロック役)コメント

再び、フレッド・ポーロックとして「憂国のモリアーティ」の世界に帰って来られて凄く嬉しいです。
素敵なキャスト、スタッフの皆様と、また舞台を創ることが出来ると思うと今からドキドキです。
前作より更に進化した大英帝国を皆様にお届けできるのではないでしょうか!!
そして、この作品のひとつの見所でもあるアクション! 設楽銀河は気合い満々です!(笑)
皆様にお届け出来るよう精一杯頑張りますので、どうか応援よろしくお願いします。

松井勇歩(ジョン・H・ワトソン役)コメント

劇団Patch 松井勇歩です。
舞台「憂国のモリアーティ」case 2に前回に引き続き“ジョン・H・ワトソン”として出演させて頂きます。
「憂国のモリアーティ」の世界にまた戻ってこられることが幸せです。
今作は原作にあるどのパートをやるのか楽しみですし、舞台でしか見られないよりパワーアップしたワトソンくんを届けれるように全力で努めます。よろしくお願いします。

野本ほたる(ミス・ハドソン役)コメント

ミス・ハドソンを演じさせて頂きます。野本ほたるです。
初演から引き続きハドソンさんを演じることができてとても光栄です!
今回は原作がどんな形で舞台となるのか。モリアーティとシャーロックの頭脳戦に
今からとてもワクワクしています。
ハドソンさんとして狂気的な世界の中で、明るくキュートに221Bの可憐な華として!!!!!
活躍できるよう頑張ります!
素敵な7月になりますように。皆さまよろしくお願いします!!

「舞台『憂国のモリアーティ』case 2」

公演期間:2021年7月
会場:東京都 新国立劇場中劇場

スタッフ

原作: 構成/竹内良輔漫画/三好輝『憂国のモリアーティ』(集英社「ジャンプSQ.」連載)
脚本・演出:西田大輔
主催: 舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

キャスト

ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:荒牧慶彦
アルバート・ジェームズ・モリアーティ:瀬戸祐介
ルイス・ジェームズ・モリアーティ:糸川耀士郎
セバスチャン・モラン:郷本直也
フレッド・ポーロック:設楽銀河
ジョン・H・ワトソン:松井勇歩
ミス・ハドソン:野本ほたる
シャーロック・ホームズ:北村諒

(c)竹内良輔・三好輝/集英社
(c)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会