アニメ「恋きも」バレンタインに生配信、小坂井祐莉絵＆長谷川玲奈が“恋心”考える

2021年2月15日2021年2月15日 editor

左から有馬一花役の小坂井祐莉絵、天草理緒役の長谷川玲奈。

もぐす原作によるTVアニメ「恋と呼ぶには気持ち悪い」の配信番組「恋きもチャンネル」の第1回が、去る2月14日に一迅社の公式YouTubeチャンネルで生配信された。

4月5日に放送がスタートする「恋と呼ぶには気持ち悪い」は、女癖は悪いがハイスペックな社会人・天草亮と、オタク女子高生・有馬一花の関係を描くラブコメディ。「恋きもチャンネル」では、”恋心”とは何かを考えるトークや企画コーナーを展開していく。この日の配信は、2月10日から23日まで「恋と呼ぶには気持ち悪いカフェ」を開催中の東京・アニぱらCAFE渋谷店にて行われ、有馬一花役の小坂井祐莉絵、一花の親友・天草理緒役の長谷川玲奈が出演した。

特番は「ハッピーバレンタイン！」のかけ声を交えた、2人の挨拶からスタート。PV第2弾が紹介されると長谷川は「メインキャラクターの動いている姿が観られて、ドキドキがとまらない！」と感激し、小坂井は「（PV内で流れる）オープニングテーマ『モノクロシティ』と、エンディングテーマ『リナリア』もすごくいい！アニメを観てから聴くともっと好きになりそう」と楽曲について触れた。

続いてキャラクター紹介のコーナーに。一花を演じることについて聞かれると小坂井は「初主演で緊張したけど、すごく楽しい。普段人に向かって『気持ち悪い！』なんて台詞、言わないじゃないですか。でも天草亮役の豊永利行さんの演技がいい意味で気持ち悪くて、初めてアフレコで鳥肌が立ちました」と現場でのエピソードを話した。理緒について長谷川は「すごく似ている部分が多いなって。思ったことを結構ズバズバ言うタイプだし、ドライといえばドライだし。でも行動力もあってすごく考えて発言しますよね。そういうところはうまく表現できたかなって思います」と感想を語った。途中、番組のコメント欄に、もぐす本人が「原作者は（亮の高校時代からの友人）益田推しです」と書き込む場面も。もぐすの登場に2人は「やばいやばい！」「テンションが上がって先に進めない！」と興奮気味に語り合った。

また企画コーナーでは「バレンタインに恋を成就させるには？」をテーマにトークを展開。視聴者からも回答を募った。「チョコに惚れ薬を入れる」「本命の人にあげるチョコの渡し方を動画で観る」といった意見が飛び交う中、2人からは小学生の頃に渡したチョコレートの話など、バレンタインにちなんだ話も飛び出した。最終的に長谷川は「素直になる」、小坂井は「チョコエッグ風にして、中に『好きだよ…。』って手紙を入れる」とそれぞれ解答用紙に記入。お菓子作りが好きだという小坂井は「これ本当に作りたいから、誰かいないかなあ」と笑いを誘い、コーナーは締めくくられた。さらにコラボカフェで提供されているオススメのフードメニューや、3月25日に発売される「恋と呼ぶには気持ち悪い」完結8巻の表紙を公開。1巻表紙の頃とは異なる一花と亮の関係性が表現されたイラストに、2人は感動しきりの状態だった。

いよいよ最後の挨拶となり、長谷川は「『恋きも』のイベントは今日が初めてということで、また今後もイベントがたくさんできたらうれしいです。応援よろしくお願いします！」とコメント。小坂井は「“恋心”について考える企画は、第2回以降も続いていくので、企画が終わる頃には、皆さんも恋愛マスターになってる……はず（笑）。アニメはまだ少し先ですが、ここから一緒に盛り上げていきたいと思います！」とメッセージを残した。