200m横と200m上に住む男性とのトライアングルの恋描く、桃森ミヨシ新作

「200m先の熱」1巻

「菜の花の彼-ナノカノカレ-」の桃森ミヨシによる新作「200m先の熱」1巻が、本日1月25日に発売された。

Cookie(集英社)で連載されている「200m先の熱」は、両親が残してくれたタワーマンションで1人暮らしをしている28歳の女性・吉家紬を軸に描くラブストーリー。普段人と会うことが少ない吉家は、初体験の相手であり現在は百貨店の呉服部に勤める真霜から仕事を回してもらいながら在宅で和裁士として働いていた。そんな吉家には男性がヘタレた姿にときめいてしまう傾向があり、ひょんなことから同じマンションに住む男性・平良(ひらら)が顔を赤らめる様子を見て、彼をかわいいと思ってしまう。その若い容姿から平良は高校生か大学生だろうと考えていた吉家だが、彼は自分より10歳年上の38歳だと判明。そして平良とともにマンションの役員に任命され……。吉家の家から200m先に住む真霜、そして200m上に住む平良とのトライアングルの恋が展開されていく。