半分ヒトで半分チンパンジーの主人公を描く、うめざわしゅん「ダーウィン事変」1巻

「ダーウィン事変」1巻

うめざわしゅん「ダーウィン事変」1巻が、本日11月20日に発売された。

「パンティストッキングのような空の下」などで知られるうめざわが描く「ダーウィン事変」は、人間とチンパンジーの間に生まれた交雑種“ヒューマンジー”の少年・チャーリーを描く物語。テロ組織・動物解放同盟(ALA)から襲撃を受けた生物科学研究所で、妊娠したメスのチンパンジーが保護された。やがて彼女は、半分ヒトで半分チンパンジーの“ヒューマンジー”、チャーリーを出産。それから15年、人間の両親のもとで育てられたチャーリーは高校に入学し、頭脳明晰だが「陰キャ」と揶揄される変わった少女・ルーシーと出会う。2人が友情を深めていく一方、さらに過激さを増したALAは、チャーリーをテロに引っ張り出そうと画策し……。「ダーウィン事変」は月刊アフタヌーン(講談社)にて連載中。