「機甲創世記モスピーダ」新プロジェクト始動!荒牧伸志・柿沼秀樹が再集結

新ライドアーマーのデザイン。

TVアニメ「機甲創世記モスピーダ」の新プロジェクト「GENESIS BREAKER」が始動。同作のメカニックデザインを担当した荒牧伸志、柿沼秀樹が約40年ぶりに集結し「機甲創世記モスピーダ」の新たな側面を描いていく。

「機甲創世記モスピーダ」は1983年から放送された、タツノコプロ制作のTVアニメ。異星生命体に占領された地球を取り戻すため、敵の拠点を目指す若者たちの戦いが、ロードムービー的にSF青春群像劇として描かれた。また劇中に登場するパワードスーツにもなるバイク・モスピーダや、三段階変形の戦闘メカ・レギオスなど、洗練されたメカニックの存在も作品の人気に一役買った。

「GENESIS BREAKER」では、スティックたち人類軍がレフレックス・ポイントを目指して冒険を続けるその裏で、暗躍していた隠密部隊・特務隊ブレイカーズ、通称「GENESIS BREAKERS」を中心に物語を展開。決して表に出ることはなかった彼らの戦いの結末が描かれていく。なお「機甲創世記モスピーダ -GENESIS BREAKER-」のストーリーやキャラクターは、同プロジェクトの特設サイトにて、今後アップデートされていく予定だ。

またプロジェクトの始動に合わせて「GENESIS BREAKER」に登場する新ライドアーマーの1/12スケールアクションフィギュア化も計画中。今後「GENESIS BREAKER」の企画は千値練からの商品化を軸として展開していく。

そのほか「機甲創世記モスピーダ」のイベント「機甲創世記モスピーダ展~墓場のレクイエム~」を明日7月31日から中野ブロードウェイにて開催。「機甲創世記モスピーダ」関連のグッズ販売や展示はもちろん、「GENESIS BREAKER」のキャラクターパネルなども設置される。また、イベント初日から千値練によるフィギュア「1/48スケール 完全変形レギオス・ゼータ」の受注受け付けを開始。会場にて注文予約をされた人だけの限定特典も予定されている。さらに8月11日には公式ムック本「エンターテインメント アーカイヴ 機甲創世記モスピーダ FILE」を発売。「GENESIS BREAKER」のビジュアルがいち早く公開されるほか、荒牧、柿沼へのインタビューなども掲載される。なお「機甲創世記モスピーダ展~墓場のレクイエム~」では、書店に先がけて8月8日より先行販売を実施。

展示イベント「機甲創世記モスピーダ展~墓場のレクイエム~」

開催期間:2020年7月31日(金)~8月12日(水)
会場:東京都 墓場の画廊(中野本店)
入場料:無料

(C)タツノコプロ