「ランバーロール」第3号は鈴木翁二やオカヤイヅミら10名が参加、展示企画も

「ランバーロール03」のデザインは吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)によるもの。

マンガと文学のリトルプレス「ランバーロール03」が7月3日にタバブックスより発売される。

「ランバーロール」は安永知澄森泉岳土おくやまゆかが中心となって立ち上げ、2017年に第0号が発売。新刊には前述の3名ほか、オカヤイヅミ鈴木翁二、ひうち棚、古山フウのマンガが掲載されている。また滝口悠生、町屋良平、水原涼の短編小説も収められた。価格は税込1650円。

刊行を記念して明日6月27日から7月12日にかけては、東京・ビリケンギャラリーで「ランバーロール展TOKYO2020」が開催される。会場では「ランバーロール03」が先行販売されるほか、執筆陣によるドローイング作品などを展示。初日の14時から16時にかけては作家が在廊する予定だ。詳細や最新情報は「ランバーロール」公式Twitterアカウントにて確認を。

「ランバーロール03」掲載作品

マンガ

オカヤイヅミ「肩」
ひうち棚「柿の木」
おくやまゆか「冬のフローリング海を泳ぐ」
森泉岳土「爪のようなもの」
鈴木翁二「きみの人さしユビ」
古山フウ「moon drive」
安永知澄「ツナの樹」

小説

滝口悠生「忘れたことが思い出せない」
水原涼「舌は憶えている」
町屋良平「沖野」

ランバーロール展TOKYO2020

会期:2020年6月27日(土)~7月12日(日)※月・火休廊
会場:東京都 ビリケンギャラリー