幸せな生活にはどこか違和感が、記憶喪失の男描く沖田龍児のサイコサスペンス1巻

「ゲスな己れを死るがいい」1巻

「ヤバい女に恋した僕の結末」の沖田龍児による新作「ゲスな己れを死るがいい」1巻が、本日6月9日に発売された。

「ゲスな己れを死るがいい」は明るい妻や頼れる義弟や、なかなか心を開いてくれないながらかわいい息子に囲まれて暮らす記憶喪失の男性・譲流を主人公にしたサイコサスペンス。幸せな毎日を送っている譲流だったが、現在の生活にどこか違和感を感じており、ときに自分でも信じられないような言動をとってしまうことに悩んでいた。そんな中で過去の譲流を知るという女性が現れ、次第に彼の日常は崩壊していく。本作はWebゴラク内のゴラクエッグにて連載中。